「3Dプリンターに興味はあるけど、専門知識も機材もないし…」と諦めていませんか?
実は、DMM.makeを使えば、誰でも手軽に3Dデータをカタチにできるんです。 この記事では、3Dプリンター初心者の方に向けて、DMM.makeの魅力や使い方を分かりやすく解説します。
目次
DMM.makeとは?
DMM.makeは、3Dプリンティングやレーザー加工などをオンラインで依頼できるサービスです。
複雑な設定や高価な機材は一切不要。PC上で作った3Dデータをアップロードするだけで、プロが代わりに製造してくれます。
- 豊富な素材と加工方法: プラスチック、金属、ゴムなど、様々な素材に対応しています。
- 高品質な仕上がり: 専門の職人が、ひとつひとつ丁寧に製造します。
- 小ロットから注文可能: 試作品1個からでも気軽に発注できます。
3Dプリンターで何ができる?身近な活用アイデア集
DMM.makeを使えば、趣味からビジネスまで、様々なものが作れます。
- オリジナルのスマホケース: 好きなデザインで世界に一つだけのスマホケースを作りましょう。
- フィギュアやミニチュア: 推しキャラクターのフィギュアや、ゲームのミニチュアモデルを自作できます。
- DIYパーツ: 家具の壊れた部品を修理したり、オリジナルのパーツを設計したり。
DMM.makeを使う3ステップガイド
Step 1:3Dデータを作成する
まずは、作りたいものの3Dデータを作成します。無料で使える”Fusion360”がオススメです。
作成した3Dデータのファイル形式をSTLやSTEPのような中間ファイルに変換します。
Step 2:DMM.makeにデータをアップロードする
作成した3DデータをDMM.makeのサイトにアップロードします。素材や色を選び、見積もりを確認しましょう。

DMMのアカウントがない場合は作成しましょう。ある場合は同じアカウントが使えます。
以前ブログで紹介した麻雀のサポートプレートを見積りしてみました。結果は下図の通りです。最安値だった粉末焼結積層造形のポリプロピレンを選択しています。

注文してから設計ミスが発覚したでは手遅れですので、発注前に念入りに確認しましょう。
Step 3:注文して届くのを待つ
あとは注文を確定して、完成品が手元に届くのを待つだけです。数日後には、あなたのアイデアが現実のモノとして届きます。
DMM.makeで注意したいポイント
細すぎる部分や薄すぎる壁はうまく造形されないことがあります。公式サイトの「3Dデータの作成ルール」を確認しましょう。

まとめ
DMM.makeを使えば、3Dプリンターを持っていなくても自分のアイデアを形にすることができます。アイデアを形にする楽しさを、ぜひ体験してみてください。
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